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通知表の成績を上げるポイント

「通知表の成績を上げるポイント」


新学期が始まって一カ月が過ぎようとしています。
新中一年の生徒にとっては、これからが本格的な中学での学習が始まります。
そこで、中学校で良い成績を取るために知っておきたい大事なポイントを下記にまとめておきました。
その他の学年の生徒も再確認し、是非、成績アップ!に役立ててください。

●通知表の成績は「内申点」に直結!

通知表の成績を基に「内申点」が確定されます。その「内申点」は、私立、都立高校入試の推薦や併願の際の選考基準となります。
又、都立入試では「内申点」が入試得点に換算され、その点数と実際の入試得点との合計点で合否が決まります。
☆高校入試を考える上で、通知表の内申点は決しておろそかにはできません。

●通知表の成績は、どのようにして決まるのか?

①中間・期末試験の成績だけで決められてはいない。
*試験で90点以上を取っても「5」ではなく「4」であったり、なかには「3」というケースもあります。
②「授業態度」や「提出課題」も「観点別評価基準」として重視され通知表の成績に大きく影響しています。


【評価される「授業態度」と「提出物の出し方】

●「関心・意欲・態度」で評価される授業態度とは?

①【姿勢】…きちんと椅子に座り、背筋を伸ばして授業を受ける。
★背もたれに寄りかかったり、うつむいたような姿勢や机に寝そべった姿勢で授業を受けるのは禁物。
*このような姿勢では、たとえ、話を聞いていても、先生からはやる気のない生徒とみられたり、
時には寝ていると思われたりして評価は一気に下がります。


②【目線】…授業中、先生が説明をしている時には顔を上げ、先生の目からは視線を外さない。
そして、説明が理解できたら、うなずいたりして、「きちんと授業を聞いています」という意思表示をすることも大切です。
*先生からも「この生徒は、きちんと授業を受けているな」と評価してもらえます。

③【ノートを取る】…板書された内容を写すだけではなく、先生が口頭で話したことも大事であればノートに書き留めておくことも大切です。
*定期試験では口頭で話された内容が出題されることもよくあります。

④【先生の発問には積極的に答える】…先生から「学習意欲」の評価を上げてもらえる絶好のチャンスです。
*答えられる問題には積極的に挙手をして答えるようにする。
*人前で発言するのは苦手な生徒は、授業後に先生に質問するようにする。

●「表現」・「処理」が評価される提出物の出し方都は?


①【提出期限は絶対に守る】…どんな理由があっても提出期限までに提出物を出さないと評価は大きく下がります。

②【提出物の完成度】…提出物はただ出せばいいと思っていたら大間違い。
*提出物は「作品」として提出することが大切です。(美術の作品のように、努力と工夫をこらし完成度を高めて提出する。)

③【ノートやワークの提出】…大きな字で丁寧にはっきりと濃く書くこと。
・重要な箇所には赤色のマーカーなどでアンダーラインを引いたり、付せんをつけておく。
・注意点や簡単なまとめのメモなどを余白に書き込むことで工夫が高評価につながります。

④【実技系の提出物】…「才能がないからムリ!」とあきらめないこと。
*時間をかけ丁寧に作品を仕上げることで、努力の跡を見せる。
*才能はなくても時間をかけたその努力のあとは作品に表れます。
☆真剣に課題に向き合っているという姿勢や器用ではなくても努力し頑張ったあとが見られる作品は高評価がつくものです。


上記の事項を参考にして成績アップ!に役立ててください。

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