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成績を上げる「中学校の勉強法」のポイント

新年度の中学での学習に際し、効果的な「勉強法」のポイントを下記に列挙しました。今後の学習の参考にしてください。

~成績を上げる「中学校の勉強法」のポイント~

【中学校の勉強法のポイント】

①「教科書」を中心に進める
★公立中学校の定期テストは基本的に教科書の範囲から出題されるので、教科書の内容に沿った勉強をすることが重要です。

中学校での授業は、主に教科書やプリントを中心に進められ、先生が板書した事項をノートに書き写すといった形式が中心です。
又、ワークの宿題も定期試験前後に出されます。

②「予習」と「復習」が基本
中学生の勉強のポイントは普段の「予習と復習」です。
小学校のときは授業の中で前の授業の復習と、次の授業の予習をしてくれましたが、中学校ではそれがなくなるので、自分で予習と復習をしなければなりません。

★よく、定期テスト前の1~2週間だけ勉強するという生徒がいますが、それだけで点数が取れる生徒はごくわずかです。普段の予習と復習に取り組むことが大切です。

〈復習の方法〉
・その日の授業で学習した内容が理解できているかの確認と、理解できていない場合はその箇所を教科書で確認したり、重要事項の暗記が大切です。
又、ワークや問題集を解き、理解できた内容を定着させることが大事です。

〈問題演習で実力をつける〉
授業や予習・復習のときは理解できたつもりになっていてもテストになると解けなくなるという生徒がいます。テストで解けなくなるのは、根本的に理解できていないことが最大の原因です。

★根本的に理解し、テストでも解けるようにするためには、数多くの演習問題を解くことが重要です。
例えば、数学では同じ公式でも解き方が何パターンもある場合があります。
そうした様々なパターンの問題を繰り返し解けば、解法のパターンが分かり、どんな問題でも解けるようになります。

 

【科目別の勉強法】

〈英語の勉強法〉
①英単語 ②例文の暗記 ③リスニング・音読
*例文暗記は、英作文や整序問題対策に有効!
英単語だけ覚えても、文法が理解できていないと英作文や並び替え問題が解けません。
例文を日本語訳と一緒に覚えることで、パターンが分かるようになり、文法も次第に理解できるようになります。
また、暗記が苦手という人は、耳で聞いたり声に出して読んだりすることで、頭に入りやすくなります。

〈数学の勉強法〉
中学生の数学の勉強のコツは、とにかくたくさん問題を解くことです。
演習問題をたくさん解くことで色々なパターンの問題ができるようになり、定期テストでも点数が取れるようになります。
また、そもそも解き方が分からないという場合は、ワークなどの解答・解説を真似してみることが大切です。
 
・最初は解答・解説の解き方をそのまま写し、徐々に覚えて最終的には最初から最後まで自分で書けるようにします。

〈国語の勉強法〉
国語が苦手な人は、漢字や言葉の知識が少ない場合が多いです。
漢字の意味や言葉の意味が分からなければ、文章を読んでも理解できません。
まずは、漢字と言葉の知識を増やす事が大事です。
しかし、漢字や言葉を覚えるだけでは読解力はつきません。
・長文読解に必要な読解力を付けるためには、文章を多く読むしかありません。
まず、教科書の文章を繰り返し読む練習をし、そして、分からない言葉や漢字はその 都度調べるようにし、文章の意味をしっかり理解できるようにすることが大事です。

〈理科の勉強法〉
中学生の理科は、大きく分けて「暗記」と「計算」があります。
・「暗記」のコツは、ただやみくもに何度も書いたり読んだりせずに、ワークを使ってテスト形式で覚えているか確認しながら進めることが大事です。
*理科のワークは一問一答形式になっている場合が多いので、解答を一通り見て覚えたら、テスト形式で答えをノートやルーズリーフに書く。
・分からない問題は飛ばして、一通りできたら答え合わせをし、分からなかった問題や間違えた問題だけを見直して覚えるようにする。
・さらに、最初と同じ要領で間違ったものだけを、もう一度テストし、繰り返すことで着実に定着させる。
・「計算」の問題は数学と同じで、色々なパターンの問題をたくさん解くことが大切です。

〈社会の勉強法〉
 社会は基本的に暗記科目なので、科の暗記方法と同様に、テスト形式で覚えるのがポイントです。
・「地理」は地図や写真などが載っている資料をうまく活用して、イメージとあわせて暗記すると覚えやすくなります。
・「歴史」は、用語だけを淡々と覚えるのではなく、歴史の流れや人物とのつながりなどを頭に入れながら覚えるのがポイントです。

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