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中学生の『内申点アップのポイント!』

 新学年度の授業がスタートし、いよいよ加速度的に本格的な授業がはじまりました。そこで、これからの授業で良い成績を取り、通知表の成績を上げるために大事なポイントを何点か上げてみました。

 ❖通知表で良い成績を取る生徒は?
  「授業態度」と「提出物」で良い評価を受けています。

●通知表の『内申点』は、高校受験を考える上で、私立・都立高を問わず入試 の選考基準となっており、決しておろそかにできない重要なポイントです。

*『内申点』を上げるには、定期試験でただよい点数を取ればいいというわけではありません。「定期テストで「90点」以上取っても「5」ではなく「3」ということもよくあります。

*定期テストの成績だけではなく、「授業態度」と「提出課題」が評価されています。

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 ■「観点別評価基準」を踏まえ先生から高い評価を受けるには?

【1】「関心・意欲・態度」で評価される授業の受け方
① 授業中は「背筋を伸ばして授業を受ける」
②「目線」…説明をしている先生の目を見て授業を受ける。
③「メモを取る」…黒板に書かれた内容を写すだけでは不十分。
*先生が板書した事だけではなく、口頭で話した内容でも大事だと思った事はノートにメモをしておく。
 (☆定期テストで、よく出題されることがある。) 
④ 先生からの「質問」には、意欲・関心の観点で高い評価をうけるチャンスと捉え、多少恥ずかしくても積極的に答える。 
⑤ 授業で分からなかった箇所があれば、授業終了後に先生に質問する。
 (☆意欲的に授業を受けているという、先生への強いアピールになる。)

【NG!-授業態度】
✖ 椅子の「背もたれ」に寄りかかって授業を受ける。
✖ 「うつ伏せ」になって授業を受ける。
✖ 授業中に「居眠り」をする。⇒ 最悪の評価につながる!

【先生から高評価される授業態度】
◎「背筋」を伸ばして授業を受ける。
◎先生の「目」を見ながら授業を受ける。
◎時には「うなずき」、「メモ」を取りながら授業を受ける。

【2】「表現」「処理」で評価される提出物の出し方

①「提出期限」は絶対守る!
 ★どんな理由があったとしても、「提出期限」を過ぎてしまうと評価は大きく下がります。
② 課題が出されたら、すぐに「提出期限日」をメモし、絶対に忘れないようにカレンダー等に提出日を記入しておく。
③ 提出物は「高い完成度」で提出する!
*提出物は、「ただ出せばよい」というものではありません。
*提出物は、「作品」として、精一杯、努力 と工夫をこらし完成度を高めて提出することが大事です。
*「ノートやワーク」の提出の場合は、文字は大きく濃くハッキリと丁寧に書くことが大切です。又、大事な注意点やメモなどを余白に書き込んだり重要な箇所には、赤や青色 のマーカーでアンダーラインを引いたり、付せんをつけるなどして工夫をしておくと高評価につながります。

●実技系の美術や家庭科などの提出物は、「自分には才能がないからムリ!」と、はじめからアキラメてしまうのは禁物!

★「技能教科(4科)の内申点」は「2倍」されます!
 内申点アップを図る上で絶対おろそかにはできません。

 そのためには…
① ともかく「時間」をかけて「作品」を低迷に仕上げること。
☆うまくなくても「時間をかけた」その努力のあとは作品に表れます。
☆器用でなくても「頑張った努力の跡」が見られる「作品」には高い評価がつきます。
☆作成の途中で、先生にアドバイスを受けるのもよい方法です。
(真剣に課題に取り組んでいるという姿勢を先生にアピールできます。)

●都立上位高を目指す生徒は、できればオール「5」を狙いたいものです。
上記のポイントを参考にして、各教科別に具体的な内申点アップのための対策を図るようにしてください。

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